2022.10ついに札幌へ移住!!

My Profile

たむたむ
たむたむ

初めまして。

ご覧いただきありがとうございます。
こちらは当ブログオーナー「たむたむ」の自己紹介と生い立ち紹介ページです。

2021年香川県三豊市・父母ヶ浜にて
名前たむたむ
(由来は本名より)
職業フリーランス(ライター/ブロガー など)
前職:臨床工学技士(総合病院)
資格臨床工学技士
3学会合同呼吸療法認定士
書道9段
硬筆5段
出身/居住地香川県/香川県を拠点にノマド生活中
住んだことがある場所香川県
広島県(4年)
岡山県倉敷市(15年)
好きな旅先

 

旅行記はこちら

ヴェネツィア/イタリア
ホーチミン/ベトナム
札幌
京都
尾道
倉敷
行ってみたい旅先台湾一周
ベトナム縦断
タイ(バンコク、チェンマイ)
シベリア鉄道
ラオス
北海道(済)
仙台
福岡 など
好きなこと
興味のあること
読書
アニメ・ゲーム
車(前RX-7、RX-8オーナー)
カメラ(Canon)
文房具(紙類全般、手帳、万年筆、マステなど)
一人旅
ソロキャン
車中泊旅
カフェ巡り
睡眠
自然
デジタルガジェット
のんびりした雰囲気の人
人懐っこい人
相手の気持ちを考えられる人
嫌いなこと
苦手なもの
人の多い場所
パリピ
人を騙す・嘘をつく
自分勝手な人
威圧的・高圧的な人
1人でいられない人
虫全般
突発的なトラブル対処
複数の並行作業
2021年北海道函館市・立待岬にて

私は「旅がしたくて15年勤めた職場を辞め、フリーランスへ転向しました。
20代で思い切って脱サラ、転職、世界一周。
なんてことは、最近では珍しくない時代です。

でも私は勤続15年。
もう四捨五入すると四十になる頃。

  • 生活は安定
  • 国家資格所持
  • 15年のキャリア
  • 将来も安泰の大企業
  • 給料も十分
  • 福利厚生も抜群
  • 貯金も順調

まさかこのタイミングで退職するとは誰が考えたか…

どちらかと言うと、安定を確立する年代ですもんね。
私は確立してきたソレを、満を持してぶん投げました。

上司は唖然としていました。(1分沈黙したのち「嘘でしょ⁉」と言われた笑)

代理猫さん
代理猫さん

あと10年早かったらなぁ…

20代が羨ましい

今からで大丈夫かな?

不安は尽きず、ずっと悩んでいました。
自分の夢を実現させるのか、今の安定に甘んじるか。

そんな矢先おとずれた自然災害。
実家と家族を失いました。

あまりにもあっけなく、未だに信じられない思いです。
ただ、そこで気づいたのは「命の儚さ」「物への執着心の疑問」でした。

  • 大切に持っている多くの物は、意外となくても生きていけること。
  • 思い出はきちんと心に残っていること。
  • 明日自分が生きている可能性は100%ではないこと。

それに気づいてしまうと、職を失うこと、将来への過度な不安、は大したことではない。
そう考えるようになりました。

決して簡単な選択ではありませんでした。



でも私は今とても幸せです。

もしもダメだったとしても…決断したことを私は後悔しません。
そしてむざむざ失敗してやるつもりもありません。

毎日「幸せ」と思いつつ過ごせる「今」を大切に。
フリーランス兼旅人「たむたむ」としてやっていくつもりです。

自由に世界を旅できる日が戻ることを願って

2021年1月


ここから先は、ただの長い生い立ちと私の想いです。
お時間のある際にどうぞ(*´ω`*)

生い立ち

1980年代前半に香川県のど田舎にて、初孫・長子として誕生

(弟が二人)

誕生〜幼稚園時代

待望の初孫として誕生。
発育もよく、歩く、本を読む・字を書くという成長も早かった。
初めての子ということもあり、両親が世界名作全集や、世界の不思議全集を買い揃えてくれました。

幼稚園の時から1人でこれらを読み漁る子供でした。
私の読書好き、空想好きはこの辺りからきたのかも。
今となっては感謝です。

小学生時代

すくすく育ち、身長順ではいつも1番後ろ。
習い事は、書道・陸上・水泳・英語

英語はゴリゴリに文法を教えるスタイルで、すぐに嫌になってやめました。
その結果、今でも英会話は挨拶程度…

勉強もスポーツもトップでした。
今思えば、人見知りかつ不器用で、褒められたい一心で良い子やってた子供でした。

真っ黒に焼けてるけど、活字中毒でもあり、毎日1冊は小説を読んでいました。
小3くらいで文学全集完読し、その後のお気に入りは推理、ミステリー小説。
特にコナンドイル、江戸川乱歩は何度も何度も読み返しました。

この頃、叔母からプレゼントされた「赤毛のアン
私のバイブルです。

陸上の朝練・夕練があって、帰宅後は宿題。
そんな中、休み時間には読書。通学路でも読書。(危険なのでやめましょう…)


近所のおじちゃんに付けられたあだ名は「二宮金子ちゃん

中学生時代

引き続き陸上部。専門は中長距離、幅跳び、400m×4リレー
勉強も学年で5番以内には入ってました。特に面白みもないクソ真面目系。

死ぬほど人見知り&コミュ障なので、大人し〜く過ごしてました。
でもなんか委員長とかやっちゃうタイプでした。(とても苦手)


成績は問題なく地元でトップの進学校へ入ります。

高校生時代

引き続き陸上部。
通学は自転車で片道16㎞(山越えあり)
部活の朝練、夕練で10〜20㎞は走る。
毎日トライアスロンかな?って生活でした。

この高校、国公立大への進学率ハンパないくせに部活もめっちゃ強い。
文武両道を地でいってる系でした。

ただ中学校で成績良かっただけの私は、あれよあれよと落ちこぼれます。
理系を選んだけど、数学物理が絶望的にできない。
国語と英語が得点源…

部活もひーひー言いながら続けて、成績は中の下。

将来の明確な夢はなくて…漠然と病院で働きたいって思ってました。
でも医者になれる頭も気力もない。
看護師は…女の世界が苦手すぎて無理。

と、何も考えてなかったところに先生から勧められた、医療系の学部に進むことになります。
それが「臨床工学技士」への第一歩。

なんとか受かった4年制大学へ進学。

大学生時代

広島県にて大学生活スタート。

言い方は悪いけど、心から行きたかった大学じゃないので、ブルーな気持ちで始まった女子大生生活。
しかも臨床工学技士がどんな仕事をしているか、まださっぱり分かりません。

そして実家を離れ慣れない一人暮らし。
輪をかける人見知り。
月に口座から1万円も引き出してなくて、親から「ちゃんと食べてんのか!」
と生存確認が入るほど。引きこもってただけです…


陸上部同好会や学部内で、仲良い子もでき、振り返れば大学生っぽい日々でした。

でも飲み会や合コンは大嫌い。
学部の飲み会に一度も行かない、珍しい人種。

成績は上の方だったので、問題なし。
医療系大学は必修単位がとても多く、ほとんど空きコマはない!

1、2個空いても実験の続きや、レポ書きで潰れる。むしろ居残る。
常に4つくらいレポ抱えて、皆で集まって書く!書く!!
睡眠時間2時間くらいが常でした。若さかな……。

医療系は就活はそれほど大変ではないので、さらっと憧れの総合病院に内定。
国家試験も合格し、晴れて社会人となりました。

社会人(1〜5年目くらい)

医療者となり、岡山県倉敷市へ引っ越して一人暮らし継続。
地元じゃないから知り合いいないし、人混み嫌い、人見知り。
職場と家の往復が続きます。

学生時代からの彼氏とは遠距離になって早々に消滅。

職場で出会った人とは、20代半ば婚約中に急に消滅。
まぁ良くある浮気ってやつですよね。青天の霹靂。

人間不信MAX。
本当によく仕事辞めずにいたもんです。

ヤケで当時全盛期のmixiで出会った人と適当に付き合ってみたりも…。
半年ほど経ち、これじゃダメだ!仕事以外の友達作る!と決意。

緊張で吐きそうになりながら、人生初のオフ会に参加します。
そこであれよあれよと友達が増え、外に出ることが増えました。
オフ会ってチャラいイメージだったけど、私が参加した所はしっかり管理され、本当に仲良い友達ができる場所でした。

アラサーに近づいてやっと、引きこもりから脱します。

社会人(5年目〜)

20代後半は本当にたくさんの出会いがあり、たくさんの経験ができました。
新しい趣味も増えどんどん輪が広がっていきます。

謎の博士
謎の博士

学生時代の友達を大切にしろ!

社会に出たら友達はできない!

なんて嘘。30歳前後で一番友達増えました。

人見知りだけど、初対面の人と話すことに慣れていきました。
ご指名いただき50名超のオフ会の主催をさせてもらったことも。
引きこもっていた根暗の私とは信じられません。

恋愛の方は微妙で…。
そもそも他人なんて信用できない!!どうせいつか終わるんだ。っていうのが根底にあって(´ω`;)
ご縁はあれど、どうもずっと一緒に居たいとは思えず。

恋人はいたら嬉しいなーとは思うけど、無理する方がつらい。
いつか尊敬し合えるパートナーができればいいな、…とは思うけど、今は自分の夢に向かって進むことが一番の幸せ!


さて、アラサー時代のハイライトはもちろん…

初海外&海外1人旅〜イタリア・ヴェネツィア〜

これは本当に自分の人生の転機とも言うべき出来事。

それからひとり旅にハマりにハマってしまって。
連休があればすぐ県外に逃亡していました。

今の私の想い

2021年北海道函館市にて

イタリア旅の経験と、被災体験で気づいたことがあります。

  • 本当に自分がやりたいこと
  • 人はやれば大概のことはできること
  • あとで後悔しても遅いこと
  • 人はいつ死ぬか分からないこと

どれも当たり前のこと。
だけど誰もが分かったふりして分かっていないこと。

自分のための1回きりの人生を、惰性で生きていくんじゃなくて
自分の夢のために生きていきたいって思った。

死ななきゃいくらでもやり直せる。
死んだらもう何もできない。

みんな分かってるのに、なぜか本当にやりたいことから逃げて生きてる気がして…。

で、

私の望む人生のためには、今の仕事を続けながらは厳しい。
ならばと15年勤めた職場を退職すると決め、次のステージを目指す最中。

思い切ったものの「正直何をすればいいのか」「本当に実現なんてできるのか…」という思いは常に付きまといます。
それでも実現の可能性があるとしたら、動かなければいけないってこと。
平々凡々とした、目立たない人見知りでインドア派の私でも。

どこまで行けるか。

やってみます。