関西国際空港の早朝~朝のフライト。
地方に住んでいると困るのがフライト時間に間に合わない問題。
- 当日朝イチで向かっても間に合わない
- 間に合うとしても時間ギリギリで不安
私は10:30発のフライトでしたが、国際線かつ心配性なので3時間以上前に空港に着いていたい!
ということで前日動くことにしました。
いろいろ考えた結果、大阪市内のインターネットカフェに泊ることに。
大阪市内から関空へはバス一本で簡単移動。
これで余裕と安心感を持って移動できました。
ネカフェ利用したことのない方も、候補として考えてみてはどうでしょう!
◆Contents◆
【関西国際空港】早朝フライトのため前泊したい!!
早朝フライト、地方在住の悩み
大阪市から南に位置する「泉佐野市」にある関西国際空港。
関西圏に住んでる方はいいのですが、それ以外の地方在住としては…絶妙にアクセスが大変。
- 当日移動ではフライトに間に合わない可能性
- そもそも距離的にどーやっても無理
- 前泊するにしてもどこに泊まる?
- せっかくLCCで安いのに前泊でお金かかるのは嫌
- 空港泊?それはちょっと不安
いろいろな心配事が出てくるわけです。
貴重なお休みに旅行に行くわけなので、完璧な体制でフライトに臨みたい!!
関空利用で前泊する4つの手段
私は前泊するのは全くかまわないんですよ。
むしろその方が時間にゆとりができて安心。
だけど「せっかく航空券安めの取れたのに、ここでお金かかったら意味ない!!!」
というのが一番の問題。
一旦「お金問題」は置いておいて、前泊する手段を考えます。
- 空港(または周辺の)ホテル泊
- 大阪市内のホテル泊
- 大阪市内の格安宿泊施設(ネカフェ、ゲストハウスなど)
- 空港泊
ザっと4パターンくらいでしょうか。
1→4とお安くなっていきます。(4なんて無料ですもんね)
①空港(または周辺の)ホテル泊
これは完っっっっ全に確実な手段ですよね。
だってもう空港に着いてるから。
お金のある大人は深く考えずこれでいいです。
その中でも比較的コスパよく済ませるならこちら。
私おすすめの空港内ホテル「ファーストキャビン関西空港」
ここはとてもおすすめ。
清潔で居心地良くてアメニティも揃ってます。
ただ、完全個室ではなく壁で区切られたベッドスペースが並んで、出入り口はアコーディオンカーテン。
鍵のかかるお部屋ではありません。
京都のファーストキャビンには2度ほど宿泊経験あり。
めちゃくちゃ快適でした。
↓ は、ファーストキャビン京都烏丸
(2021.11追記 京都のファーストキャビンは残念ながら閉業となりました。)
時期によりますが1泊5,000〜7,000円ほど。
同じく関空直結のホテルはもう1つだけ。
「ホテル日航関西空港」です。
こちらは有名チェーンホテルですし、快適性もばっちり。
ただ宿泊費は1泊10,000円前後から、とややお高め。
深夜に到着して早朝出るにはちょっともったいないな…。
なんならファーストキャビンの5,000円ももったいないな。
と貧乏性は思ったわけです。
余裕のある方は、完全に空港内ホテルをおすすめ!
時間があれば空港内を探索するのも楽しいですしね。(私は大好き!)
②大阪市内のホテル泊
大阪市内泊も安定のパターン。
だいたい地方からだと電車、新幹線などで新大阪駅や梅田付近に到着します。
その周辺で宿を取り、空港へは電車なりバスなりで向かいます。
梅田付近だとホテルもたくさんで選び放題。
しかし私は「たった5時間のために・・・」とケチケチ節約。
③大阪市内の格安宿泊施設(ネカフェ、ゲストハウスなど)
私が採用したのはこちら「ネカフェ、ゲストハウス泊」!
大阪市内で宿泊するけど、できるだけ安くすむインターネットカフェやゲストハウスを利用。という作戦。
私はよくゲストハウス、ドミトリーを利用しますが、安いと1泊2000円以下で泊まれる所もあります。
ただやはり安い所となると駅から離れてしまいます。
そこで私は駅近のインターネットカフェを利用することに。
ネカフェは時間制なので、5時間ならだいたい2000円以下でおさまる試算です。
素晴らしい。
節約旅人の強い味方!!!
④空港泊
「空港泊」それは究極の節約。
なんてったってタダ。
タダより高いものはないなんて言ったりもしますけど…。
しかも空港に着いてる安心感。
安心かつコスパ良の手段です。
いやいやでも空港で寝泊まりなんて…。
でもこれやってる人意外と多いんですよ。
関空はロビーにたくさんベンチがあるので、そこで横になって仮眠する人があちこちに。
むしろ私もそういった体験に興味があったのですがなんせ旅行は2月。
知人は同じ時期に空港泊をし、見事にインフルになって帰ってきました。
季節によっては空港泊はおすすめできないです。
自分の体調を考えて選択しましょう!
ネカフェ「メディアカフェポパイ」を利用して前泊
さて、私は結局「大阪市内の格安宿泊施設(ネカフェ、ゲストハウスなど)」を選択。
格安の施設をいろいろ調べたのですが、条件は次の3つ。
- シャワーが使える
- 早朝の空港バス乗り場の近く
- 予算は2000円以下
深夜到着だけどできればシャワーは浴びたい。
方向音痴なので、絶対バス乗り場の近くに泊まりたい。
早朝移動するにも近いに越したことはないです。
そして2000円以下に収まるといいなぁぁぁぁ。という計画です。
バス乗り場から徒歩数分に見つけたのが「メディアカフェポパイ」。
チェーン店なのであちこちにありました。
シャワーも利用無料で、女性用のパウダールームもあり。
仮眠したいのでフラット席を選んで、料金はナイト5時間パックで1900円。
おし!ばっちり!\( ‘ω’)/
欲を言うなら「女性専用エリア」のあるところがよかったのですが、駅を挟んで反対側だったので諦めました。
フラット席は柔らかいマットが敷き詰められているので仮眠は可能。
足をノビノビと・・・とはいきませんが、寝られるスペースはあります。
ドリンクコーナーも充実♪
実際、前泊してみてどうだった?
はい、ほぼ寝られませんでした。
というのも施設が悪いわけではなく、私が慣れない海外旅行の緊張とワクワクで興奮しすぎたから(笑)
全然寝る気分にならなくて、旅先のことを調べたり、起きられるか心配になったり。
1時間寝たかな~~くらいでフラフラとバス乗り場へ向かった私です。
もう少し旅慣れしていると違ったのかもしれません。
また、到着したのが23時頃と遅かったので、バタバタして落ち着いて寝られなかったのもあります。
ただ、熟睡してしまうと4時起きだったので、寝過ごす可能性もあり・・・。
難しいところです。
次は冬以外に空港泊にチャレンジしてみたいです。
大阪市内~関西国際空港への空港バス
関空への移動は空港バスを利用しました。
乗りさえすれば空港に連れて行ってくれるので安心です。
もちろん電車もありますが、どうやら乗り換えが必要。
全く自信がなかったので、乗るだけ簡単のバスにしました。
始発は3時台から動いているので、早朝フライトにも安心。
私は「ハービス大阪」前にあるバス乗り場から乗車しました。
関空まで往復で購入して2760円。
発売日より14日間有効なので、2週間までの旅行なら往復を買っておけば◎
(料金は2019年2月当時)
ここは屋内の待合スペースがしっかりあるので、極寒の冬の朝も安心。
関空までの所要時間は1時間ほど。
ただバスなので道路の混雑しだいではもっとかかる可能性があります。
私はかなり慎重に4時台のバスに乗ったので、混雑知らず。
10:30のフライトなのに朝の5時台に空港に到着しました(笑)
でも私はこれくらいの方が安心です( ˘ω˘ )
空港の中を探検できて、大変楽しかったです♪
空港バスまとめ
【大阪駅前(ハービス大阪)乗り場の場合】
- 始発3時台~/最終21時台
- 所要時間:第一ターミナルまで約62分/第二ターミナルまで約72分
- 料 金 :大人1名 片道1550円/往復2760円(発売日より14日間有効)
- 小児料金:小児1名 片道780円
- 待合ロビーあり:3:00~22:50まで利用可能
- Free Wi-Fiあり
(全て情報は2019年2月当時)
関空早朝フライトのための前泊まとめ
私は真冬の節約旅だったので、市内格安施設=ネカフェにしました。
それぞれ「料金」「(フライトに間に合う)確実性」「快適性」で比較してみると・・・
空港内ホテル泊 | 空港泊 | 市内ホテル泊 | 市内ネカフェ泊 | |
料金 | △ | ◎ | △ | ◎ |
確実性 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
快適性 | ◎ | △ | ◎ | △ |
快適性を取るか、コスパを取るか。
その辺は人次第ですね。(私はコスパ)
大阪市内はネカフェたくさんあるので、週末の夜でもどこかには転がりこめそうです。
真冬は空港泊厳しそうなので、ネカフェ泊お試しくだい!!
せっかくの旅行の前に風邪ひいたら台無しですからね。
全然寝られなかった私が言うのもなんですが・・・
しっかり身体を休めて良い旅を( ˘ω˘ )♪