こんにちは。
医療職15年を経て2020年に退職。
好きな時に好きな場所で、ノマド生活を始めた“たむたむ”(@Tamtabi_jp)です。
旅暮らしWebライターのわたしは、札幌が好きすぎて10ヶ月滞在中。
それはもうあちこちのホテルを泊まり歩きました。
数えてみたら、札幌市内だけで50施設(2023年7月現在)。
私のホテル選びの基準はコスパ第一。
だからこそ、
- 高級ホテルもいいけど、せっかくの旅行なら他にもお金をかけたい
- 安いに越したことはない
- 安い&きれいだったら言うことない
- 札幌初めて行くから失敗したくない
- 1人で行ってみたいけど不安
そんな方のご期待に十分答えられるのではないか!と。
今回は、私の独断で選んだ「札幌コスパ最強ホテル5選」を紹介します。
一人旅、カップル旅、女子旅に最適なホテルがメインです。
(2022年冬時点:1泊5千〜1万円前後の価格帯※)
※シーズンにより変動あり。
2023年になりやや値上がりの傾向もあります…ごめんなさい。
ただ今でも日を選べば5,000円台もあります!!
快適なホテルステイで観光を楽しみ、札幌を好きになってもらいたい。
札幌に惚れ込んだ私が、そんな思いでこの記事を書いています。
あなたのお気に入りホテルが見つかりますように!
◆Contents◆
2022年10月全国旅行支援スタート!
2022年10月11日、いよいよ「全国旅行支援」がスタートします。
待ちに待った行動制限のない旅行支援策。
このお得なキャンペーンを使わない手はないわけです。
現時点での「全国旅行支援」の内容はこちら。
- 対象期間:2022年(令和4年)10月11日〜12月下旬(以降は未定)
- 割引率:全国一律40%
- 割引上限額(1人1泊あたり):交通付旅行商品:8,000円/それ以外:5,000円
- クーポン券支給額(1人1泊あたり):平日:3,000円/休日:1,000円
交通付旅行商品はいわゆるパッケージツアーのこと。
それ以外は個人手配旅行のことです。
クーポンも合わせると、1人1泊あたり最大11,000円の補助が出るってことです。
すごすぎ……。
まだ予約や既存の予約に対しての対応など、細かい部分は発表されていません。
でも今のうちに行きたい旅先のチェックはぬかりなく!
各種旅行予約サイトから、特集ページや最新情報が出たらこちらに追加します。(2022/11/06更新)
※2022/11/06時点:上記全てで、事前予約でも割引が適応されると発表されています!
札幌おすすめホテル¦独断で選んだコスパ最強ホテル5選
では、私おすすめのホテルを5つ紹介します!
基本私は、
「できるだけお手頃に。でもきれいでお洒落で立地も良いといいな〜」
というワガママな条件です。
もちろん「値段相応だな」「失敗したな」というホテルもあります。
でもこれら5つは「安い・新しい・お洒落・立地良し」を全て兼ね備えてます。
ご安心を!
(2022年10月時点で、一番古いホテルでも2年前オープンという驚きの新しさ。)
まず1つ目は、2021年4月オープンの洗練されたデザインのシティホテル「ビスポークホテル札幌」です。
JR札幌駅から南へ約1km。
大通公園やすすきののある、観光の中心エリアにあります。
- 2021年4月オープンのシックで洗練された内装
- 大通駅から徒歩5分の立地
- お部屋の家具1つ1つがおしゃれで快適
- 朝食ビュッフェは海鮮丼も堪能できる!
- 寝具がふっかふかで旅疲れも解消
2021年オープンの新しいホテルなので、Wi-Fiや充電など設備は完璧。
ソファや間接照明がどれもお洒落で、インテリア好きにはたまりません
雨や雪の季節でも、アーケードのある狸小路から1ブロックなので安心です。
注目は朝食ブッフェの豪華さ。
サーモン、ねぎとろ、いくらなど、海鮮をご飯に乗っけて海鮮丼が楽しめます。
他にも和洋、デザート勢揃いで、胃袋が限界になるまで食べてしまいそう。
朝食会場の2階ラウンジも明るく開放的で、ゆったりくつろいで過ごせます。
立地も良いので観光の拠点としても使い勝手が良いです!
2つ目は、超おしゃれ&立地最高と私が絶賛する「ザ・ロイヤルパークキャンバス札幌大通」。
オープンは2021年10月の真新しいホテルです。
立地は大通公園の真隣というアクセスの良さ。
- さっぽろTV塔に一番近い最高の眺め
- ルーフトップテラスからの眺めはプライスレス
- 天然木をふんだんに使った落ち着いた内装
- レコードと木製スピーカーで非日常体験
- 北海道の素材たっぷり朝食で一日のスタート
最大の推しポイントは、札幌のシンボルマークでもあるさっぽろテレビ塔の眼の前であること。
2階にあるフロント&ラウンジからは、テレビ塔が大迫力で迫ります。
北海道の食材をふんだんに使った朝食も、1Fでテレビ塔を眺めながら食べられます。
さらにすごいのはルーフトップテラス。
説明より実際に見てみてください、感動モノです。
高級ホテルは数あれど、これほどテレビ塔に近いホテルは他にありません。
お部屋からも(大通公園側であれば)、テレビ塔含む大通公園が見渡せます。
お部屋や内装あちこちには北海道産の木材。
ほっこりする演出もあり、北海道愛が伝わってきます。
全室テレビはなく、木製スピーカーでレコードを聞く。
外を眺める。
ルーフトップでお酒を片手に語り合う。
2Fの洗練されたラウンジでぬくぬく過ごす。
きっと贅沢で素敵な一日になるはずです。
3つ目は、札幌駅前通と狸小路が交差する立地にある「ザ・ノット札幌」です。
こちらは2020年8月オープンで立地抜群の人気ホテル。
迷ったらここに泊まって間違いない!と言えるほどおすすめです。
※私はここがお気に入りで10泊以上、ほとんどの部屋タイプに宿泊しました。
- 地下歩行空間に直結、雪でも嵐でも平気な立地
- 北海道の素材を生かした温もりあるデザイン
- 夜のお洒落ラウンジがコスパ良すぎ
- 朝食は上質な北海道の幸を堪能
- 1Fには特別なセイコーマート
札幌において地下歩行空間(チカホ)直結は正義です。
真夏でも嵐でも吹雪でも、快適にホテルにアクセスできるからです。
ちょっとした買い物は、道民に愛されるコンビニ「セイコーマート」(ホテル1F)で買えますし、目の前は巨大なドンキホーテ。
どちらも24時間営業です。
館内はインテリアから照明にいたるまでこだわった作り。
THE KNOTオリジナルの照明は、廊下や客室でも美しさが際立ちます。
2Fのフロント奥にはラウンジ兼レストランが続き、札幌の街並みを眺めながら食事ができます。
16〜23時の「 KNOT Hour」は私イチオシ。
宿泊客なら無料で豪華デザートプレートを堪能できます。
季節や道内の食材がたっぷりの、見た目も嬉しい朝食もぜひ食べて欲しいです。
時間によって雰囲気の変わるラウンジは、THE KNOTの目玉でもあります。
4つ目は、狸小路沿いにあるブックカフェ併設の「ランプライトブックスホテル札幌」です。
2021年6月にオープンしたこのホテル。
コンセプトは「本の世界を旅するホテル。」です。
24時間眠らないカフェでは、旅&ミステリーを主軸とした約4,000冊の本があなたを待っています!
- 狸小路沿いでアクセスしやすい立地
- 約4,000冊が揃った24時間営業のブックカフェ
- コンパクトかつお洒落な客室
- 名店MORIHICO.のコーヒーが楽しめる至福モーニング
- お気に入りを部屋に持ち帰り読書が楽しめる
アーケード街の狸小路7丁目にある当ホテル。
エントランスはひっそりながらも、本好きにはたまらない素敵空間が広がります。
1Fのフロント兼ブックカフェは、24時間灯りの消えないおこもり場所。
約4,000冊の本は、カフェかお部屋で読むことができます。
眠れぬ夜にもふらりとカフェに立ち寄れる。
そんな環境素敵ですよね。
お部屋はコンパクトかつお洒落な空間。
落ち着いた暖色の照明の中、ふかふかベッドで本を読むのは最高です。
そのまま寝落ちるのも幸せかも。
もちろんアクティブ観光の方にもおすすめ!
立地は市内の観光に便利な場所で、ご飯を食べるにも困りません。
朝は美味しいパンとコーヒーで最高の一日を始められます。
MORIHICO.は市内に何店舗もあるコーヒーの名店。
ぜひお時間があればそちらにも足を運んでみてください!
最後の5つ目は、至福の天空露天風呂「札幌グランベルホテル」です。
2021年4月オープンで、1つ前の「ランプライトブックスホテル札幌」の1ブロック隣の立地。
エントランスから上質で大人なムード満点の札幌グランベルホテル。
カップルや女子会での利用にとってもおすすめです。
- 2022年agodaとBooking.comのアワード受賞
- 13Fの天空露天風呂が最高すぎる
- シンプルかつモダンな館内デザイン
- 良質な寝具で超快眠
- お洒落カフェBarでの朝食は海鮮もあり
今回紹介した5つの中では、札幌駅前の通りからは一番離れた立地です。
でもアーケード街から1ブロックなので雨、雪でも安心!
そしてこのホテルおすすめは、13Fにある天空露天風呂です。
札幌中心地で空を眺めつつ露天風呂を楽しめるなんて最高。
※撮影はできないので予約サイトなどからご覧ください!
→札幌グランベルホテルの天空露天風呂を見る!(楽天トラベル)
私はちょうど真冬の滞在でしたが、露天風呂の周りには雪がこんもり積もり、空を見上げるとなんと満月。
「至福」とはこういうことを言うんだなと実感しました。
朝食では海鮮や北海道の幸が楽しめ、お部屋はお洒落で布団ふっかふか。
夜は天空露天風呂やBarも楽しめる。
ということで、数々のアワードを受賞した理由も納得です。
※同系列の「すすきのグランベルホテル」もあり、こちらも露天風呂ありで大人気!
私は宿泊していないので今回は除きましたが、こちらもおすすめです!
秋〜初冬にかけての札幌旅行で注意すること
札幌の四季を経験してきた道外民の私から、秋〜初冬の札幌旅行で注意することをお伝えします。
特に雪に馴染みのない地域から来られる方、初北海道な方は要注意です。
(私も雪なしエリア民&東京以北初でした。)
積もりませんが雪は降ります。
足元は冷えやすいので特に女性は注意しましょう。
アウターも防風機能があるものだとかなり違います。
大判のストールは1つあると万能で便利です。
そろそろ積もる可能性ありな時期です。
ダウン&ブーツなど本気の防寒対策を!
雪道初心者は本気コケする可能性があるので、靴の防滑性能にも注意しましょう。
底ツルツルの靴は本当にやめた方がいいです。笑うくらい滑ります。
※私は2度盛大にコケました。下手すると骨折の可能性もあります。油断大敵!
※2024年2月追記
横断歩道の真ん中で盛大に転倒し、腰椎圧迫骨折しました。全治2ヶ月。
なぜ自分でフラグ回収したのか分かりませんが…一瞬でこれです。
笑えません。誰ですか「笑うくらい滑る」とか言ったの。つらい!!!!!!!!!
- 徒歩移動&バス移動は倍かかると心得ましょう。
- アウターはフードありをおすすめします。(耳が寒さでやられます。)
- 大雪の場合、飛行機、電車、バス、容赦なく止まります。(最新情報チェックが大切。)
- スーツケースでの移動はおとなしくタクシー一択。
- スーツケースなら、ホテル⇔自宅間郵送するのもあり。
- 地下歩行空間(チカホ)直結ホテルなら、移動が超ラク!
本当に雪は怖いです。
こんなにも機動力落ちるのか、と1日10kmは余裕で歩く私でも愕然とするほど。
2、3ブロック先まで歩くのがしんどいのです。
ただ、札幌は公共交通機関(JR、市電、地下鉄、バス)が揃っている街だし、地下を通りつつ観光も楽しめます。
どの時期でも急に冷え込むことはあるので、防寒だけはしっかりして札幌を楽しみ尽くしてください!!
緑広がるコンパクトシティ札幌で待ってます
札幌のおすすめホテルを、なんとか5つに絞って紹介しました。
1つ1つの紹介や写真など、とても語りたいので早めに追加予定です。
札幌の現在の人口は約197万人。
日本でも有数の大都市なのに、ゴミゴミした都会というより緑広がるクリーンな街の印象です。
中心地を歩いていても、視界は開けていて道は広々。
大きな公園がそこかしこにあって、平日でも皆がくつろいでいる。
それでいて何でも揃う都会の一面もあります。
まさにコンパクトシティ。
人も優しく、ご飯は美味しい。
そしてコスパがいいのも嬉しい特徴です。
ホテルに限っても、これだけクオリティの高いホテルがたくさんあって、かつ安い所はなかなかないです。
あちこち旅してきた私だからこそ実感するコスパの良さ。
ぜひ旅行先候補に「札幌」を♪
初めてでも、2回目でも、10回目でも、きっと新しい発見があるはずです。
もし何か気になることがあれば、ホテル以外でもぜひコメントくださいね!
旅行者ならではの目線から、札幌情報をお届けしますよ。
ホテル宿泊以外の民泊の様子はこちらをどうぞ♪
かかった費用も全て公開しています。