2022.10ついに札幌へ移住!!

たむさん41になりまして。

4月26日。41歳になりました。

せっかくの節目なので、1年を振り返ってみようと思います。

退職して2年が経った、40歳という人生節目の1年。

  • 2年ぶりに定住地を得た
  • 自分を客観的に見られるようになった
  • 当たり前の基準が爆上がりした

この3つの観点からお話していきます。

2年ぶりに定住地を得た

まずは生活の大きな変化です。
私は今まで「旅暮らしWebライター」として、2年(と少し)家がありませんでした。

人生で家なし経験をした人はきっと少数派。
さらにコロナ禍という歴史的なパンデミック状態に陥った中、家なしでフラフラしていた人は相当珍しいでしょう。笑
この経験で私は、初対面での話のネタに困らなくなりました。

札幌の地に初めて降り立ったのは2021年9月

2日目には一目惚れ宣言。

旅を続けながらもどうしても離れられなかった土地でした。

どこか最初から「ここにいたい」と強く思っていた節もあります。
この1年は札幌にさえ居れば幸せで、ささやかな変化を見つけるのが本当に楽しかった。

2022年11月には私にとって最高の条件で部屋が見つかり、早半年。

今でも、初めて札幌に降り立ったときのあのふわふわした高揚感と、大通公園に立って空を仰いだ時の感動は忘れられません。
スーツケースを引きずりながら幾度となく歩いた道を、今ではスーパーの袋を手に歩き、自転車で図書館に向かっています。
朝起きれば当たり前のように広がる札幌の街並みに、これ以上ない幸福感を感じます。

街を歩けば、
「あ、この道は初めての大雪で、半泣きでスーツケース引いたところだ」
「このホテルこんなだったんだ。雪でイメージ違ったわ」
「このバス停で降りて、ドン・キホーテでか!!ってなったなぁ」
など、至る所に旅の思い出があります。

これだけべた惚れですが、正直半年後どこにいるかは分かりません。
私は身軽でいたいと思っていて……動けなくなることだけは避けたい。
何かやりたい!となった時、根を張りすぎていると身動きとれないと思うので。
いつか終の棲家を見つけるその時まで、身分は旅暮らしWebライターでいたいな、と思ってます。

でも札幌最推しであることに変わりはないので、札幌の魅力を伝え続けるつもりです。
住んではいるものの、ある意味ずっと旅人のような気持ちでいます。

自分を客観的に見られるようになった

次は自分の内面のお話。
自分のことは自分が一番わかって……ないんですよね。

40年かけて自分のことをわかった風になって、いつの間にか見えないオリみたいなものに囲まれてた気がします。
何かやろうと思っても、最大限はそのオリの中。
その外側はないことになってるから、そりゃ大きくは動けないです。

「私は人と関わるのが苦手だから」
「人見知りだから…夜型だから…話し下手だから…地味だから…」
いろいろ理由を付けて可能性を制限してしまうのが当たり前でした。

きっと何重にもオリがあったんでしょう。

でも、ひょんなことからオンラインスクールに入り、いろいろな価値観に出会って驚愕。
いろんなオリがぶっ壊されてく感覚でした。

例えば新しいことを始める時「うまくいかなかったり、失敗したら?」 私は「凹む」一択でした。

挑戦→失敗→凹む→(大きな壁)→立ち直る→(大きな壁)→次の挑戦

感情に振り回されて困り果てていた時「凹んだ時の心の持ちよう」を壁打ちしました。
そしたら「ん〜私は、凹みませんね!」と言われて衝撃。大衝撃です。
なんと世の中には「挑戦→失敗→次の挑戦」をエンドレスでできる人がいるらしい。笑

そもそも「凹まない選択肢がある」という考えがなかった私。
「わー失敗したー。そっか、ここが悪かったかー。じゃ次!」って秒で次の行動に移れる衝撃よ。
(正しく言うなら、凹んでなくはないけどそれが一瞬。いい意味で重く受け取ってない。)

私は「凹みやすい。そして立ち直りが遅い」って思い込んでたけど、それ以外のやり方を知らなかっただけらしい。
それに気づいたら、いろんなことを自分の外側から見られるように、客観的に考えられるようになりました。

「凹む」という感情はなくせない。
でもそんな自分を「あー今しんどいのね」「ただ、これ凹んでどうにかなるかな」と冷静に見られるようになった。

その結果、自分のいいところも見えてきたし自信も生まれたんですよね。
一人(または少人数)でいるのが好きなのは変わらないけど、これからも自分と違う価値観の人と出会う機会を作っていきたい。
また見えないオリに自分から入ってしまわないためにも。

当たり前の基準が爆上がりした

最後は、生活にも仕事にも言える変化です。
きっかけはこれもオンラインスクール。

これまで生活に困らなかったことで、私は不完全燃焼が当たり前になってました。
本気になるスイッチがなかったです。
しかも「やってなくはない」から、まぁいいだろう。
旅は楽しいし、私はやりたいことをやって生きている!!よし!!
そんな自己評価というか基準でした。

でもフリーになって1年半ほど。
爆速で成長していく人もいるわけです。
それを見ていて「私はこれでいいのか?でも私には無理だろうしな…」そう思ってぬるま湯に浸かり続けていました。

そんな中、突然私の目の前現れたオンラインスクール。
もうきっかけを覚えていないくらい、ふと見かけたものでした。
響くものがあり、スクールの説明を受けすぐに入会。
ナイスタイミング、ナイス判断私!!と言いたいくらい、このタイミングで出会えてよかった。

もちろん知識を学べるのはありがたいです。
でも何より私にとってよかったのは、当たり前の基準が爆上がりしたこと。

周りの成長や行動力を見てるとこれまでの自己評価が「激甘」だったことに気づきました。

「頑張りたいけど時間がないんです」

「スキルがないから私には無理です」

そんな言い訳は絶対できない。

パソコンすら苦手だった人が、企業との仕事をバンバンこなすようになっている。
子供を3人育てながら、スキマ時間で本業の収入を越える人がいる。

そんな人はごく一部の限られた人たちだわ…。
そう思っていたけど、目の前でどんどん変わっていく人を見ていると「そうじゃない」って分かりました。

「やりたいこと」があるのに、行動できないのは言い訳でしかなかった。
「努力してるつもり」になってることに気づけていないだけだった。

たとえば私が、ブログを2日に1回更新して「頑張っている」つもりになっていても、かたや伸びる人はそもそも毎日投稿が当たり前だし、インプットもしてPDCAを回しまくってる。
この「当たり前」の基準の違いが、爆速で伸びる人とそうでない人の違い。

今の環境にいると嫌でも周りの成長が目に入ってきます。
とても「私頑張ってるから」と満足はできないです。

今年はライターとしても成長したいし、インスタの仕事もどんどん経験を積みたい。
デザインや写真も楽しいし、自分のコンテンツも作りたい。
なんなら民泊も始めたい。
そしてプライベートは旅しまくりたい!!

以前は、願うだけで終わっていた目標も、実現に向けてどうすればいいか戦略を立てられるようになった。
そうしてドタバタながらも進んでいたら、2023年年明けくらいから
「なんかたむさん変わったね」
と言われることが増えました。

自分はすごい人だとは思わないけど、何事も成し得ないほどダメな人間でもない。
これからも基準と視座を高く、すてきな人間になりたいな。

まとめ

以上、たむたむ40歳を振り返る、でした。

20代の頃思ってた40代は、現状維持の年齢だと思っていました。
「もう40超えたら変わりようがない」っていうある意味諦めも含まれた現状維持。

でも維持どころか、新しい自分に気付けたり、全く新しい考え方を知れたこの1年。
自分の人生なのに人に振り回されがちな人生を送ってきたけど、それも自分主体で考えられるようになりました。
多少わがままに自分の人生生きていっていいんだな、って今は思ってます。

ようやくコロナが5類になり、世界は以前のように戻るのかな。
コロナと共に始まった私のフリーランス生活。
これから何が待ち受けているか分からないけど、41歳の今を後悔なきように生きたい。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2 COMMENTS

はるか

こんにちは!
いつも楽しく拝見してます。
お誕生日おめでとうございます

たむさんの価値観を変えたオンラインスクールって何ていうところですか?
私も企業でライターのお仕事をしているので、気になってしまいました…!

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たむたむ

はるかさん

返信遅くなり失礼しました。
こっそり更新していたのに見ていただきありがとうございます✨

スクールについては、メールの方に送らせていただきますね♪

※Twitterのはるかさんですよね!?(今更の確認。笑)

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